シヴァナンダヨガについて再び書いてみました

日々のクラスの中ではアーサナ(ポーズ)が主になりヨガの根本たるものや、真髄に触れるお話しが深くできていない現状です。

それを深く入れていたらアーサナ(ポーズ)の時間が無くなりますね。

そこで今一度
《シヴァナンダヨガとは?》に触れる事でヨガの根本が理解頂けるのではないかと思い綴ってみます。

インドの伝統的スタイルの
《シヴァナンダヨガ》ってシヴァナンダという人の名前です ^_^


スワミ・シヴァナンダ師は南インド出身のインド人です。
彼は西洋医学の医師として、マレーシアで治療活動をしていましたが、身体だけではなく心や魂を救う医師が必要と感じインドに戻ります。
その後、出家し、ヨガを人々に伝えていきます。

そして彼の教えを実践し、西洋に渡り広めていったのが弟子である南インド出身のスワミ・ヴィシュヌ・デヴァナンダ師です。

当初のヴィシュヌ・デヴァナンダ師はプライドの高い軍人で、ちょっと生意気な若僧でした。
誰にも屈する事をきらい、群衆がシヴァナンダ師にひれ伏しているのを見て
『オレは、あんな事するもんか!』
そう思い影に隠れて見ていました。

そこへ シヴァナンダ師が直々にやって来てデヴァナンダ青年の足元にひれ伏したのです。

一瞬にして、この青年にビーム!が走ります。

この出来事は、
彼がシヴァナンダ師より最初に受けた教訓《謙遜・・・humility》でした。

これをきっかけに彼はシヴァナンダ先生の弟子入りをする事になるのです。

〜 二人の座右の銘の代表作〜
★人類への奉仕に生涯を捧げた
スワミ・シヴァナンダ師
《奉仕せよ、愛せよ、与えよ、浄めよ、瞑想せよ、目覚めよ》

★平和と博愛の為に精力的活動を続けた
スワミ・ヴィシュヌ・デヴァナンダ師
《健康は冨である、心の安定は幸福である、ヨガはその道を示すものである》

二人の名前の冒頭『スワミ』とは、『出家者』という意味です。

そしてシヴァナンダヨガクラスの流れは。。
・休むポーズのシャヴァーサナ
・クラスの前後に唱えるマントラ
・集中力と浄化の2つの呼吸法
・全身使ったエクササイズ的役割と
   太陽からのエネルギー(プラーナ) 
   を感じながら行う 太陽礼拝
・大半のポーズに腹筋使う為、腹筋鍛 
    える 足上げのエクササイズ
・12のポーズ
・休むシャヴァーサナで軽い瞑想状態

ざっくりとこのような流れになります
基本のポーズは12。スムーズにこなせるようになると、それにバリエーションが加わります。

たった12のポーズ、されど12のポーズ。
日々変化している身体や呼吸、アーサナをする時の心、その声に耳を傾けながら行うと色々な気づきが得られる。。。
そう思いながら私は日々、クラスを行なっています。
シヴァナンダヨガではアーサナ(ポーズ)、瞑想、呼吸を全て同等に重視しています。
そして緊張と弛緩を交互に繰り返します。
「癒しのヨガ」といわれるのはそういった所以です。 
私はこの、メリハリのある流れが大好きで
ハマりました。


アーサナばかりをしていても自分、自分。。と自己顕示欲が強くなってしまいますし、
瞑想ばかりしていても地に足がつかない。。

偏らないことが大切と解きます。

そういった意味でも《中庸》を重んじるアーユルヴェーダとも関係が深いのです。

そして、シヴァナンダヨガ独自のヨガの5原則を体系化しています。
①適切な運動(アーサナ)
②適切な呼吸(プラーナヤーマ)
③適切なリラクゼーション
(シャヴァーサナ)
④適切な食事
⑤ポジティブシンキング&瞑想

これにより肉体と精神のバランスが保たれた真の健康にアプローチしています。

シヴァナンダ師 76歳、ヴィシュヌ・デヴァナンダ師 66歳で他界(ヨガの言葉でサマディといいます)

当時のインド人の平均寿命が32〜33歳
であった事からもその実践効果が伺えますね。

いかがですか?
『シヴァナンダヨガ』
深くて面白いでしょ^_^

何を習っても続かず自分に嫌気がさしていた私が、唯一人生をかけて極めたくなったヨーガなのです。

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